AI's Eyes: No.10 奈落の底

8月8日(金) 曇

歌舞伎にご招待してくれる美形の女友達がいる。いつも、有難いなぁと思いながら好意に甘えている。そして、歌舞伎座に足を運ぶたび、歌舞伎の長い伝統芸能に吸い込まれてしまう……。

私は変わり者のせいか、黒子に徹する人に物凄く感激する。中村七之助が四方からスポットライトを浴び、4,000本の視線を一身に集め、舞台の真ん中で自分の部屋のように大胆に、そして、艶やかに舞う。踊っている真っ最中、瞬時に衣装が替わる。 黒子は、主役と阿吽(あうん)の呼吸で、静かに、目立たないよう細心の注意を払い、青虫を蝶に変身させるような大技をやってのける。世に言う、『黒子に徹する』ことは、物凄く尊くて、高度な技術が要る仕事だ。

実は、私も表に出るのがとても苦手。なのに、黒子に徹する器量もなく、中途半端な自分が嫌になり、花道に切った「奈落」の底まで落ち込んじゃうことがある。真夏の暑さのせいかな?

Featured Posts
Recent Posts
Archive
Search By Tags
Follow Us
  • Facebook Basic Square

REDESIGN

ジュエリーのリデザインも承ります。大切な想い出がたっぷり詰まったクラシックなジュエリー。何も捨てず、全部を使って、現代風に甦らせます。

HOW TO ORDER

Contactフォームより、お気軽にお問い合わせください。

FOLLOW ME

  • facebook-square

© 2013 by Aiko Aida. All rights reserved.

All  images by Yuji Komatsu >     http://www.komatsuworks.jp/