Birth Stone Stories

12の宝石の12の物語を紹介します。あなたの誕生月をクリックしてご覧ください。

BIRTH STONE STORIES

 美しい花に言葉を合わせたように、何世紀も前から、宝石を12の月に結びつけてきました。

 宝石の色やイメージを12の季節にあてはめる誕生石の起源は、旧約聖書だそうです。

 18世紀のヨーロッパでは、「誕生石を身に着けると、宝石が護ってくれる」と一般庶民に大流行しました。

 誕生石には、地域、時代、団体によって様々な組み合わせがあります。ここでは、世界で最も有名な
「ジュエラーズ・オブ・アメリカ」と「アメリカン・ジェム ソサイエティ」のものを採用しました。

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10月:オパール(または、トリマリン)

 名前は、貴石を意味するラテン語、「オパルス」に由来するそうです。  古代ローマ人はオパールを愛と希望の宝石と考えていました。  退廃的で妖しさたっぷりの詩人、ロベール・ド・モンテスキューは、「オパールは、言うに言われぬ感情を秘めた石」と書きました。  ド・モンテスキューの友人でありアール・ヌーヴォーの天才ガラス工芸家、ルネ・ラリックも、オパールの魔力的な魅力に魅せられたそうで、ド・モンテスキューはラリックを「オパールに恋した宝飾家」と呼びました。  日本で人気が高く、特に、虹の七色を散りばめた通称、「虹色石」は、100号もあるスーラの点描画を1cmに縮めたように華麗で気品にあふれています。  オパールは水分を含むため傷つきやすく、リフォームの時は細心の注意が必要です。